第11回オープントーナメント全世界空手道選手権大会帯同(副院長より)
11月20日~22日東京体育館で行われた『第11回オー
プントーナメント全世界空手道選手権大会』。
いつも体の調整をさせていただいている神戸市の中村
昌永選手四段が代表として試合に出場されるというこ
とで、石田カイロスタッフで四条畷市の嶋田正骨院院
長の嶋田先生と2人で、サポートスタッフとして試合
前後の中村選手の体を見させていただくべく、行って
きました。
さすがは4年に一度の世界大会。世界中から強豪の選
手たちが集まっていました。体格も大きい選手が多か
ったです。
中村選手は、2回戦まで無事に勝ち進みました。
そして、3回戦でロシアのデビッドシャルコシャン選
手とあたったのですが、シャルコシャン選手の身長は
193cm、体重は98kgに対して、中村選手は、身長
168cmの体重83kg。実に、身長差25cm体重差15kg
の手ごわい相手となり、惜しくも上段膝蹴りをもら
い、技あり2回とられて、“合わせ1本”で負けてしま
いました。
中村選手が勝ち進んで、シャルコシャン選手と当たる
と決まった時点で、私自身も『これはかなりの強敵な
のでなんとか中村選手に彼に対する苦手意識を緩和しておかなくて
はいけない』と思い、体の調整を行うと同時に、苦手意識をとる
IRT(インジュリ・リコール・テクニック)の施術をし、
万全体制で望んでもらったのですが、とても残念な結果に終わりま
した。
でも、幸い、怪我もなく無傷の状態で、試合後の体調は悪くないと
いうことで、次の目標、来年のウエイト制の世界大会を目指して頑
張ってもらいたいと思います。
私自身も、治療家としてサポートスタッフとして、さらに頑張って
いきたいと思っています。