IRTによる緊張感と苦手意識の緩和(副院長より)
Mさん(46歳)。碁会所で囲碁を教えておられます。椅子に長時間座っていることが多いということで、当初、肩こりと腰痛で施術に来られていて、当初の痛みが無くなってからも、健康維持のために週に一度の割合で施術に来られています。
年に数度、囲碁の大きな大会に出場されていますが、ある日、ここ一番、あと一息、というところで、プレッシャーでいつも負けてしまう、という悩みをお聞きし、数回前の大会前から、カイロ神経学のIRT(インジュリ・リコール・テクニック)の治療を重点的にさせていただいています。いつもは週に1度の調整ですが、大会3週間くらい前から、施術頻度を週2回に増やし、通常のカイロプラクティック治療のあと、IRT(インジュリ・リコール・テクニック)で、大会の緊張感と苦手意識の緩和の施術を施していきました。
すると、大会前になったらいつも感じていたひどい緊張感やプレッシャーが少しずつ緩和されてきて、前回の2つの大きな大会(アマ本因坊戦とアマ世界大会)で、見事、県大会で優勝され、県代表に選ばれました。
今回も、大会に向けて治療しているときに、緊張感や意気込みについてお話をお聞きしました。
結果は、県大会に優勝。東京本部での全国大会に出場を果たされました。