打撲のあとの肩の痛み(肩関節周囲炎) 神戸市中央区のNさん
神戸市中央区にお住まいのNさん(77歳)が、左肩が痛
くて、腕が上に上がらない。そして、痛みのために夜
も眠れない、と来院されました。
お聞きすると、数ヶ月前に夜中に低血糖を起こし意識
がなくなり、ベッドから転落されたとのこと。そのと
きに肩をひどく打ちつけたようです。
早速検査すると、骨盤は左、肩甲骨と頭部は右が上が
っていました。そして、左腕の可動範囲が極端に少な
くなっていました。そこでまず、身体全体的なバラン
スをとる調整を行い、次に肩関節を調整しました。あと、脳の中に記憶された、ベッドから転落した時のイメージを緩和させるために、IRT(インジュリ・リコール・テクニック)と TAT(タッチアンドタップ)テクニックを使って調整していきました。(写真)
翌日、みさせていただくと、痛みが軽減して、昨夜はとてもぐっすり眠れた、ということでした。