ピッチャーのイップス 肘の痛み(野球肘) 加古郡のWさん
加古郡にお住いの会社員Wさん(41才)。社会人野球を
しておられ、最初は右ひじの痛みで来院されていまし
たが、その症状が治まってからも、月に1度の割合で
健康管理のために治療を続けておられました。
ところが、少し前に大きな大会の試合(兵庫県都市対
抗)で、ホームランを打たれてそれが負け試合の原因
となり、以後、イップスとなり投球が乱れてしまいま
した。
そこで、IRT(インジュリ・リコール・テクニック)
で、ホームランを打たれたときの悪いイメージを緩和する治療をいつもの治療にプラスして何度か行っていましたが、せんじつ、今シーズンもいよいよ開幕、ということで、オープン戦で投げる機会があり、前回ホームランを打たれた打者と対戦し、見事に抑えて、立ち直られました。