変形性股関節症 神戸市西区のHさん
神戸市西区にお住いのHさん(61才)。最初に、石田カ
イロに来られたのは5年前。先天性の変形股関節症の
ために、右足の股関節が痛くて歩行困難な状態で、医
者からは手術を勧められた、ということでした。
検査すると、変形の痛みのため、股関節の動きがと
ても悪くなっていましたので、無理のない程度に、少
しずつ動きをつけていく施術から始めました。
少しずつ少しずつの施術になるので、少し時間はか
かりましたが、根気強く治療に来ていただいたおかげ
で、動きが悪くなっていた股関節が、徐々に動き始めて、痛みもずいぶん楽になって。
次に、腰椎5番に変位がみられましたので、それを調整。
変形している股関節を正常に戻すことはできませんが、動きをよくすることで、痛みは緩和され、歩行もスムーズにすることができます。
あと、より歩行をスムーズに、無理な力をかけずに楽に安定した歩行ができるように、二軸歩行(常歩)の指導をしながら、並行して、神経学的要素をIRT(インジュリ・リコール・テクニック)で調整していきました。
症状が緩和するまでは続けて治療させていただきましたが、現在では、健康管理のために、2週間に1度の割合で、調整を続けていただいています。