変形性膝関節症 神戸市長田区のYさん
仕事と家事でいそがしくされているYさん(53歳)。神
戸市長田区にお住いの方です。
膝が痛くて正座ができない、また、歩くのも痛いの
で、立ち仕事の多いYさんは、このままでは仕事もで
きなくなるのでは、と心配になって、来院されまし
た。
また、いろいろお聞きしていくと、首も痛くて、この
2~3日、頭痛もしている、とのこと。
早速検査すると、骨盤は右、肩甲骨は左、頭部は右側が上がっていて、背骨がS字形に曲がっています。
そこでまず、骨盤のずれと後頭骨の変位を調整。その後、膝の関節を調整していきました。膝関節が徐々に変形してきてもおかしくない年齢で、実際、少し変形も始まっているようでしたでしたが、動きの止まっているお皿の部分の動きをつけることで、痛みはなくなります。
Yさんの場合も、全身の骨格を調整して、膝関節の動きをつけることで、痛みがとれて、歩くのにも支障がなくなり、正座もできるようになりました。
※ 変形性膝関節症とは…関節の老化と膝関節に特有の不安定さによって、骨軟骨の変性が起こり、続いて、骨の摩耗や硬化に進んでいく状態です。症状としては、最初、立ち上がる時や歩き初めに痛みが出て、症状が進むと、関節液の貯留(いわゆる膝に水が溜まる、という状態)が起こることもあります。