肩とひじの痛み(野球肩・野球肘) 神戸市中央区のY君
神戸市中央区にお住まいのY君(16歳)は、高校の野球
部でピッチャーをしています。投げ始めると、右の肩
甲骨と右肩の前の部分(三角筋)に痛みが出ると来院さ
れました。
そこでまず、どんなフォームで投げているかを知るた
めに、ピッチングフォームのチェックをしてみまし
た。
そして、骨格の検査を。骨盤は左上がり、肩甲骨は右
上がり、頭部も右上がりになっていました。そして右
腕の可動域が減少しています。
直接の原因は、右の肩甲骨付近の筋肉(棘下筋等)の緊張だと思われましたので、調整として、まず肩甲骨の動きの調整。そして手首の2本の骨(とう骨と尺骨)の調整をすると、腕の振りが良くなり、痛みも減少してきました。