スポーツ障害
機能的障害で代表的なものに、野球肩、テニス肘、
また神経的障害のイップスなど、過去にしていたスポーツに起因した障害をも、石田カイロでは、筋肉や関節にある体性神経(感覚神経・運動神経)を刺激することで、間脳というところに働きかけ、自律神経の調整をしていきます。
また、TBM(トータル・ボディ・モディフィケーション)やIRT(インジュリ・リコール・テクニック)で、肉体的、または精神的なストレスの原因を探り、体内に残ってしまっているその記憶を取り除き、本来、誰もが持っている自然治癒力を引き出す方法で調整していきます。
イップスについて
イップスとは、もともとゴルフのパターをするときに、精神的なプレッシャーや過去の失敗の苦い経験の思い出から、身体が固くなって決まって、普段ならなんの問題もない場面で、ミスをしてしまったり、パターが振れなくなってしまったりする症状のことですが、同じような神経戦的な要素の大きい弓道や野球、テニスなどいろいろなスポーツをする人に発症します。
これは、その人が、単にプレッシャーに弱いとか精神的にどうとかいうことではなく、震災や事故の後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)などと同じように、大事な試合でのデットボールやクロスプレーなど、過去の経験があまりにも強く心の中に刻み込まれたために、同じような場面に遭遇したときに、身体に悪い影響を及ぼしてしまうのです。
石田カイロでは、そんなときに、身体に刻み込まれた過去の苦い経験の記憶や、障害の記憶を呼び起こし、距骨(足首の骨)に刺激を与えることによって、身体の中にある傷の歴史や記憶を消し、筋肉の記憶も消滅させるテクニックIRT(インジュリ・リコール・テクニック)を使用して、調整していきます。
カイロプラクティック施術者から見た試合に勝つための条件
まず、逆に、すべてのスポーツに共通する、試合に勝つことの障害になる事柄についてです。
その1 外的なストレス(構造的機能不全)
その2 精神的なストレス(プレッシャー、人間関係、イップス、デットボールや野次、等)
外的なストレスに関しては、従来のカイロプラクティックのテクニックで、骨格的・構造的機能を改善していきます。
そして、精神的なストレスに関しては、AKテクニック(IRT)(LQM)(QA)で、軽減していきます。
構造的・精神的な機能不全を残したままトレーニングすると、片寄ったトレーニングとなり、フォームを崩したり、パフォーマンスがより悪くなる可能性がありますので、必ず、上記の障害を取り除いたうえで、トレーニングをする必要があります。
石田カイロでは、常歩(なみあし)、二軸動作とスポーツPNFを使った指導もしています。
副院長のブログ、また副院長の過去ブログの方にいろいろなスポーツマンたちへの施術や指導の記事をアップしていますので、興味のある方はご覧になってください。